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西村診療所
コストコ

お知らせ

夏の健康ニュース―夏バテ・日焼けに注意

夏バテ・熱中症 大丈夫ですか?
暑い時期がやってまいりました。夏バテ
夏は夜寝ている間に約500mlの水分を失うといわれています。
夜寝る前と、朝起きてからの水分補給が大切です。

ナトリウムやカリウムなどの電解質も汗で失われていきますので、
新鮮な果物、塩分を含んだ飲み物の摂取も電解質補給に重要です。

夏バテでなんとなく食欲のない時でも、スポーツドリンク・ゼリーなどの
糖質、電解質を含んだものを摂取するようにしましょう。

また、サプリメントの補給も夏バテ防止に有用です。
漢方薬では、清暑益気湯(せいしょえっきとう)も効果があるとされています。

日焼けの防止、日焼け後の肌ケア
日差しの強いこの季節、日焼け止めや日傘などの対策が重要です。夏バテ
肌がかぶれやすい方には、日焼け止めの代わりに
ビーチサイドで使うラッシュガードの着用もオススメです。

日焼けした肌は、紫外線によるやけどを起こしていますので、
まず氷水で冷やしたタオルで10~30分冷却しましょう。
その後は保湿ケアです。お子様には、保湿クリームでは
刺激が強い場合もありますので、ワセリンがオススメです。

また、シミ予防には充分な水分補給、新鮮な果物の摂取、
ビタミンC やトラネキサム酸の内服も有効と言われています。
漢方薬では、桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)や
四物湯(しもつとう)も効果が期待できます。

当クリニックでは、漢方薬の処方も行っております。
夏バテや肌トラブルでお悩みの方も、お気軽にご相談下さい。